こんにちは、みおたです。
今回は貯金がなかなか貯まらない方へ、どんな意識や使い方をすれば貯金が貯まるのか紹介したいと思います。
私自身、給料が入ればすぐにあるだけ使ってしまうような性格で、年々給料は上がってきても常にカツカツの状態でした。
自分ではそんなに使っている気もしないのに、なんで貯まらないのだろうと思うこともありました。
そんな時、文響社が出版している「バビロン大富豪の教え」を読み、資産を増やすための考え方などが漫画で分かりやすく紹介されており、自分も意識して実践してみたところ年間約180万円の貯金に成功することができました!
これから本で紹介されている「黄金を増やす7つの道具」について、実際に私が取り組んだことを紹介します。
収入の1/10を貯金せよ
月々の給料の1/10を貯金すればお金が貯まります。
そんなの当たり前ですよね笑
こんなこと誰でも分かるしそんなので貯まるのはたかが知れてると思いませんか?
しかし、サラリーマンの生涯年収は平均で3億円と言われており、その中での1/10といったら3,000万円になります。
年金2,000万円問題が騒がれている中、給料の1/10を貯金するだけで老後資金が解決できるなんてすごくないですか!?
私の手取りは約20万円なので月々2万円貯金しています。
新卒社会人の平均ぐらいですが2万円貯金したところで生活に支障は出ませんし、特に生活が窮屈になった感じもしないので誰でも意識すればできることだと思います。
いきなり大金を目指すのではなく、まずはコツコツと積み上げていくことが一番の近道でしょう。
欲望に優先順位をつけよ
ここで言いたいことは、人間の欲望は際限がなくどんどん溢れるものだから、収入の1/10を貯金に回し、残りの9/10で叶えられない欲望を諦めるということです。
例えば、「かっこいい外車に乗りたい」「ブランド物のバックが欲しい」といったように、生活に必ず必要ではない物が欲しくなり、新作や新型といったような物が発売されればそちらに目がいってしまいますよね。
しかし、9/10しか使えないと決めていれば自分に必要なものは何か考え、1番やりたいことのためにお金を使うことができるようになります。
私も大して着てない服があるのに新しい服を買って満足してしまったり、趣味の道具で買ったはいいけどすぐに飽きて使わなくなってしまった物がありました。
また、とりあえずお腹が減ればコンビニでご飯とお菓子を買ったり、喉が乾けば数十メートル離れたスーパーやドラッグストアよりもその手前にあるコンビニで飲み物を買ってしまうこともありました。
月々の使えるお金を意識するようになってからは、コンビニに行こうという気持ちがなくなり、服や趣味の道具は本当に必要か検討するようになりました。
そしたら月々の貯金が月々の2万円貯金よりもっと増えるようになり、今までどれだけ無駄な買い物をしていたのか実感しました。
実際数字で見える状態になるとさらに意識するようになれます!
貯えた金を働かせよ
今や貯金だけではお金が減っていく時代です。
現在日本の銀行での普通預金では0.001%しかなく、100万円の預金をしていたとしても10円しか利息はつきません。
ATMで手数料を取られたら数百円はするので、せっかく働いて稼いだ給料から減らされては悲しいですね。
1980年代頃のバブル期では郵貯預金で6%の利率でしたら100万円の預金で年間6万円の利息が入ります。
この時代は貯金しておけば勝手にお金が働いてくれました。(この時代の人たちはこれが当たり前だったから貯金は大切だと息子、孫世代に言うのでしょう。)
しかし、預金以外でお金を働かせるなんてどうすればいのでしょう?
それはすなわち「投資」ということになります。
例えば株には配当金があり、銘柄にもよりますが大体3%〜4%の安定した企業へ投資すれば、自分は働かなくても年間に銀行で受け取る利息よりも多くもらえます。
危険や天敵から金を堅守せよ
ある程度お金が貯まると人間は欲をかきます。
そのためよくわからない投資業社から多額の手数料を取られたり、投資詐欺などに引っかかります。
ではどうすれば良いでしょう?
まずは自分でしっかり調べることが大切です。
株を始めるにしても会社の業績の見方や取り組んでいる事業のメリット・デメリットを把握し、自分に合った割合で投資をすることが将来の自分に返ってきます。
また、その分野の専門家に相談することも良いでしょう。私は不動産投資をする際、気になった物件は必ず知り合いに相談するようにしています。
そこを買った際のメリット・デメリットや出口戦略など何に注意すればよいか把握しているからです。
ただ知り合いに不動産をやっている人なんていないという人も多いと思います。
その様な方は各地域に「大家の会」いったものがありますので、そこでコミュニティを作り色々と相談できる関係を作ることが良いと思います。
より良きところに住め
ただ安い貸家に住めば良いという訳ではなく、家は幸せな生活と密接に関わっており、貯金を増やすモチベーションにもなっています。
仕事場から遠い家を毎日往復する生活では心も身体も疲れてしまいます。
それだったら多少家賃の高い所に住んで職場と家の距離を近くし、家族と一緒にいる時間を少しでも過ごすなど心の豊かさに繋がります。
また独身で一人暮らしなら、作れた時間を副業や資格試験の勉強の時間にも当てられるメリットもあります。
今日から未来の生活に備えよ
人間いずれは死にます。
これは誰しも必ず訪れるもので逃れることはできません。
ただいつ自分に訪れるかは誰にも分かりませんよね。
老人になって体が不自由になった自分や、自分が死んだ後の家族のために財産を残しておくことを考え、今日から未来のための生活に備えた意識が必要です。
この蓄えをしっかり意識することで、無駄な浪費や必要のな保険に入ることもなくなるので蓄えはさらに大きくなるでしょう。
自分こそを最大の資本にせよ
最初の方にも言いましたが、平均的なサラリーマンの生涯年収は3億円といわれてます。
このことから、自分が最大の資本であるということが納得できます。
しかしこれはあくまで定年まで働いた期間であって、それを成すためには健康的な体があってこそでしょう。
歳をとればそれなりに身体にもガタがきて若い頃の様には働けなくなりますから、自分の体のケアをしっかりとやっておくことも未来への自分の投資だと思います。
日々の健康のために、筋トレや健康的な食生活も大事な投資です。
また、この本では「行動する」ということが自分が資本であることだと紹介されています。
私はこの意味について、「行動」=「自己投資」だと解釈しています。
資産を安全に増やしていくために、様々な知識を身につけるため専門家に会いに行って話を聞いたり、転職や給料アップのために資格試験の勉強をするなど、全ては「行動」であり、すなわち「自己投資」へとなるからです。
以上が著書「バビロン大富豪の教え」から学び、貯金を増やすために実践していることです。
本の内容は他にも色々な知識がたくさん詰まっているので是非読んでみて欲しいです。
以上、みおたでした。