【妊娠中の夫婦関係】プレパパができるメンタルサポート5選 30歳の僕がやってよかったこと
妊娠は嬉しい出来事。でも、同時に心と体の大きな変化が訪れる時期でもあります。
僕自身、30歳で初めてプレパパになり、
「何ができるのか」「どう接すればいいのか」正直とても迷いました。
「つい余計なことを言ってしまった…」
「何かしてあげたいけど、正解がわからない」
そんな経験を通して、「これはやってよかった」と思えるサポートがいくつかありました。
この記事では、妊娠中のパートナーに対してプレパパができる“メンタルサポート”を、僕の実体験をもとに5つご紹介します。
1. 「否定しない」で聞く習慣
妊娠中はホルモンバランスの影響で、感情の浮き沈みが激しくなることがあります。
ちょっとしたことで涙が出たり、不安が募ったり…。
そんなときに大切なのが、「否定しないで話を聞く」ことです。
- 正論を言わない(例:「そんなに気にしなくていいよ」はNG)
- 「それってこういうこと?」と確認しながら聞く
- 「うん、そう思うよ」と受け止める言葉を意識
アドバイスよりも、“共感”の方が心の支えになると実感しました。
2. 小さな「ありがとう」を言葉にする
毎日一緒にいると、つい感謝を言葉にしなくなりがち。
でも妊娠中こそ、「言わなくてもわかるでしょ」は通用しません。
- 「今日も体調に気をつけてくれてありがとう」
- 「検診お疲れさま。赤ちゃん頑張って育ててくれてありがとう」
- 「家にいてくれて嬉しいよ」
たった一言が、パートナーの気持ちをふっと軽くする力を持っています。
3. 愚痴や不安を“そのまま受け止める”
「今日つわりがひどかった」「急に不安になって泣けてきた」
妊娠中は、体だけでなく気持ちも不安定になります。
- 「そんなに気にすることじゃないよ」と軽く流してしまう
- 「大丈夫だよ」と根拠なく励ます
- 「そうだったんだね」とまず受け止める
- 必要に応じて一緒に調べる、メモを取る
解決じゃなく、「気持ちを共有すること」が目的です。
4. 妻が笑える「雑談のネタ」を用意する
妊娠中は体調や感染リスクの不安もあり、外出が減りがち。
そんな中でも、ちょっとした“笑える話”は心を軽くします。
- SNSの育児あるある動画を一緒に見る
- 赤ちゃんの名前候補を出し合って大喜利
- 「あのとき旅行で○○だったよね」など思い出話
笑顔があると、安心感も会話も自然に生まれました。
5. 「先回り」でやってくれる安心を
妊娠中、パートナーが一番うれしかったのは
「気にかけてくれてる」と感じられる行動だったそうです。
- 起きる前に朝ごはんとお茶を用意
- 健診予定を自分も把握し、リマインドする
- トイレットペーパーやティッシュなど、日用品を切らさない
小さなことでも、言われる前に動くだけでストレス軽減につながります。
まとめ|特別なことより「気にかける姿勢」
全部うまくできなくても、
気づいたときに優しい言葉をかけたり、小さな行動を重ねるだけで、夫婦の絆はぐっと深まります。
これからパパになる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!