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育児と夫婦生活

【夫婦対談】妊娠中にケンカが増えたときにやってよかったこと5選

【夫婦対談】妊娠中にケンカが増えたときにやってよかったこと5選


はじめに|「仲良し夫婦」だったはずが…

こんにちは、30歳のプレパパです。
2025年7月に第一子が生まれる予定で、今は妻の妊娠後期を迎えています。

妊娠がわかった時は、2人で大喜び。
「赤ちゃん楽しみだね」「一緒に頑張ろう」――そんなふうに手を取り合ってスタートした妊娠生活。

でも、現実は思っていたよりもずっと大変でした。

「え、なんでそんな言い方するの?」
「ちょっとは私の体調も考えてよ!」
「もう…全部1人でやってる気がする」

些細なことがきっかけで、ケンカになる日々。
妊娠中って、思っていた以上に“すれ違い”が起きやすい時期なんだと実感しました。

今回は、そんな僕たち夫婦が実際にケンカを繰り返しながらも、お互いに「やってよかった」と思えた5つの対策を、「夫婦対談風」にお届けします。


1. 妻の「感情の波」を否定しない

夫:
正直、最初は「何でそんなにイライラしてるの?」って戸惑った。
こっちは冗談のつもりで言ったことに、突然キレられたり…。

妻:
いや、ホルモンのせいもあるけど、自分でもコントロールできないの。
笑える日もあるけど、急に涙が出てきたり、情緒が本当に不安定だった。

夫:
ある日、「そんなに怒らなくてもよくない?」って言ったら、さらに火に油を注いじゃって…。
それ以来、「感情は否定しない」「まず共感する」に意識を切り替えた。

やってよかったこと:

  • 「大丈夫?今しんどい?」と声をかける

  • 「そう思ったんだね」「気づかなくてごめん」と受け止める

  • 自分の意見は後回しで、まずは相手の気持ちを受け止める


2. 「察して」じゃなく「言葉にする」を習慣化

妻:
「もう察してよ」って思ってた。
こっちは体がしんどくて、寝不足で、常に不安で…。

夫:
俺は俺で、「何か怒ってるけど、理由がわからない」とか「地雷踏んだ?」ってビクビクしてた(笑)

妻:
ある時「してほしいことは、ちゃんと言葉で伝えて」って言われて、ハッとしたの。

夫:
逆に、「気づけなくてごめん。でも教えてくれたら嬉しい」って伝えたら、だいぶ変わったよね。

やってよかったこと:

  • 「してほしいこと」をリスト化(買い出し・掃除・気分転換など)

  • 思ったことを“怒る前に”口に出す習慣づけ

  • 「察する」より「伝える」が、思いやりになる


3. 定期的に「夫婦ミーティング」を設けた

夫:
妊娠中って、赤ちゃんのことにばかり目が行って、夫婦の会話が減っていった。

妻:
それがストレスだったんだよね。
私が体調のことを気にしてほしいと思ってても、伝える機会がなくてモヤモヤしてた。

夫:
それで、「毎週末に30分だけ、何でも話す時間を作ろう」って決めたんだよね。

妻:
週1で「夫婦ミーティング」って名前つけたら、意外と続いた(笑)
お互いがどう思ってるか、言いやすくなったよね。

やってよかったこと:

  • 週に1回、スマホを置いて「夫婦だけの会話タイム」

  • 「最近どう?」「困ってることある?」からスタート

  • 感情をためない仕組みが、ケンカを減らす一歩に


4. 「感謝」を言葉にして伝える

夫:
これ、正直一番効果あったかもしれない。
家事しても、気づかれなかったり、当たり前って思われてる気がしてた。

妻:
私も、「体調しんどい中で頑張ってる」って、たまには労ってほしかった。
でも言わないと気づかないんだよね…。

夫:
それからは、「ありがとう」を口癖みたいに言うようにした。

妻:
私は「気づいてくれてる」って思えて、すごく気がラクになった。

やってよかったこと:

  • 小さなことでも「ありがとう」「助かるよ」

  • 「よく頑張ってるね」「えらいよ」のひと言

  • 感謝の言葉が、お互いのモチベーションに


5. ケンカ後に「振り返り」ができる関係に

夫:
正直、ケンカゼロにはならない(笑)
でも、前よりこじれにくくなったのは、「あの時何が嫌だったのか」を話し合うようになったから。

妻:
うん。感情が落ち着いたタイミングで、「私、あの言い方がキツかったかも」って言えるようになった。

夫:
俺も、「次はこう言えばよかったかも」って反省できるようになった。

妻:
ケンカしても、立て直せる力がついた気がする。

やってよかったこと:

  • ケンカ後に時間を置いて「何がすれ違いだったか」を共有

  • 「ごめん」「ありがとう」を素直に言える空気作り

  • 完璧を目指さず、“話せる関係”をキープする意識


まとめ|ケンカは「成長のきっかけ」にできる

妊娠中にケンカが増えるのは、それだけ変化と不安が多い時期だからこそ。

でも、避けることよりも、「乗り越え方」を工夫することが大切だと僕たちは感じました。

改めて、妊娠中にやってよかったことを振り返ると…


✅ 妊娠中の夫婦ケンカを減らした5つの工夫

  1. 感情の波を否定せず、共感する

  2. 「察して」より「言葉で伝える」習慣

  3. 週1の“夫婦ミーティング”で気持ちを共有

  4. 感謝を口に出すことで信頼関係UP

  5. ケンカ後の“振り返り”で理解が深まる


最後に|「完璧な夫婦」じゃなくていい

ケンカしても、仲直りできる。
話し合いながら、前に進める。

それが、プレパパとして、夫として、パートナーとしての大事な準備なんじゃないかと思っています。

これから出産を迎える夫婦に、少しでもヒントになれば嬉しいです!