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【保存版】1歳までの育児費用はいくら?リアル家計簿と内訳公開

【保存版】1歳までの育児費用はいくら?リアル家計簿と内訳公開

プレパパがまとめた、実体験ベースの出産~1歳までの育児費用の全て


こんにちは、2025年7月に第一子を迎える予定のプレパパ(30歳)です。

「赤ちゃんが生まれると、いったいどれくらいお金がかかるんだろう…?」
そう思ったことはありませんか?
僕自身、出産準備を始めた当初は、ネットの情報がバラバラで不安になったひとりです。

そこでこの記事では、我が家のリアルな家計簿をもとに、出産~1歳までに実際にかかった育児費用の内訳をまとめました。

✔ 初めての出産・育児での出費がざっくりつかめる
✔ どこにいくらかかるのかイメージできる
✔ 無駄な出費を防ぐヒントが見つかる

これからパパ・ママになる方の参考になれば嬉しいです!


■ 出産〜1歳までの育児費用:総額は約「60万円」

まず結論から。
我が家では、赤ちゃんが1歳になるまでにかかった育児関連の費用は、およそ60万円でした。

これは、出産準備〜0歳の育児費用までをすべて合算した金額です。
以下、内訳を項目ごとに詳しく紹介していきます。


■ 出産準備グッズ:合計 約12万円

赤ちゃんを迎えるにあたって、まず揃えたのが「出産準備品」。

項目 金額(目安)
ベビーベッド(レンタル) 8,000円/月 × 3ヶ月 = 24,000円
ベビー布団セット 15,000円
新生児肌着・服 10,000円
おむつ・おしりふき初期購入 5,000円
哺乳瓶・消毒グッズ 7,000円
抱っこ紐・おくるみ 10,000円
沐浴セット(ベビーバスなど) 6,000円
その他小物(爪切り・体温計など) 3,000円

▶ ポイント

  • ベビーベッドは購入せずレンタルで対応(省スペース&安上がり)

  • 衣類やタオルはおさがり+友人からのプレゼントで半分以上カバー

  • 「とりあえず必要」なものから最小限にスタートするのが◎


■ 医療・健診費用:合計 約5万円(※地域差あり)

項目 金額(目安)
妊婦健診(補助券以外の自己負担分) 約10,000円
出産費用(42万円の一時金超過分) 約30,000円
産後1ヶ月健診・赤ちゃんの健診 約10,000円

▶ ポイント

  • 出産費用は一時金(42万円)でほぼカバーできましたが、無痛分娩や個室を選ぶと追加費用が発生

  • 健診は自治体によって補助の内容が異なるため、地域の制度をチェックするのが重要です


■ ミルク・おむつ代:合計 約15万円

完全母乳ではなかったため、ミルク代がかかりました。

項目 月平均 12ヶ月合計
粉ミルク 約3,000円 約36,000円
おむつ・おしりふき 約4,000円 約48,000円

さらに、消耗品として哺乳瓶の乳首・ガーゼ・ベビー用綿棒なども定期的に追加。

全体として、12ヶ月で約15万円前後の出費となりました。


■ 育児グッズ&便利アイテム:合計 約8万円

「育児生活を快適にするアイテム」にも意外と出費があります。

アイテム 金額
電動鼻吸い器 6,000円
おしりふきウォーマー 4,000円
ベビーモニター 10,000円
バウンサー 10,000円
電動爪やすり 2,000円
おむつ用ゴミ箱 3,000円
ベビーゲート 8,000円
離乳食グッズ一式 10,000円
合計 約63,000円

▶ 注意点

  • 便利グッズは「すぐ必要か?」を見極めて購入

  • フリマアプリやレンタルを活用すれば半額近く抑えられるケースも多い


■ 保育園準備・予防接種:合計 約10万円

1歳前に保育園に入れる予定の方は、入園準備にもお金がかかります。

項目 金額(目安)
保育園用の服・スタイ・布団 約30,000円
慣らし保育期間の一時保育料 約10,000円
任意予防接種(ロタ・B型肝炎など) 約30,000円
通園バッグや名前スタンプ 約5,000円

■ 育児費用の節約に役立ったこと

  • 児童手当(月1.5万円)を育児費用に回した

  • Amazon定期便・楽天ママ割などの割引をフル活用

  • “必要になったら買う”を徹底して、無駄買いを防止

  • 自治体のファミリーサポートやベビー用品レンタルを活用


■ まとめ|育児費用は「備えと工夫」でコントロールできる

出産・育児には確かにお金がかかりますが、最初からすべて揃える必要はありません。

赤ちゃんの成長や家庭の状況に合わせて、

  • 必要なタイミングで

  • 必要な分だけ

買い足していくことで、無駄な出費は大きく減らせます。

プレパパ・プレママの方へ——
「うちはお金に余裕がないかも…」と心配になることもあると思います。
でも、家計を見直して“育児モード”に整えることで、安心して子どもを迎えられる土台が作れるはずです。

この記事が、出産準備や家計計画の参考になれば嬉しいです!